「蓮爾 登戸店」では例年、営業最終日は限定メニューのみの営業だいう噂を聞いていた。「早朝からたかだかラーメン一杯のために並ぶなんて」と、正直あまり乗り気でなかった。そして前日、2016年12月27日。蓮爾登戸店(@hasumi_noborito)さん | Twitterからのツイート。




「昼過ぎに食べるラーメン(タコスまぜそば)なんかのために、朝9時から並ぶなんて馬鹿らしいな」と思いながら床に着いた。

翌8時。


「1時間前に行けば余裕だろう」という予想は大きく外れ、すでに長蛇の列になっていた。年末とはいえ、平日の早朝から野郎どもが列を成しているのである。脇を通る自転車に乗った老人たちは「なんだなんだ」といったような表情である。

ちなみに、こんな勇者もいたらしい。


6時23分って、すごすぎる。

防寒対策はしてきたがやはり非常に寒い。「ここから1時間待つのか」と少々萎えていると朗報が。


なんと並び始めて約10分後に整理券の配布が始まったのである。列の先にいる助手の方に後光が見えた。少しずつ列は進んでいき、とうとう自分の番。券売機で「限定 小 800円」のボタンを押して食券を購入。ロットの計算をしているであろう店主さんに「麺増しで」と食券を渡すと「この時間に来てね」といった内容の整理券を受け取った。

そして受け取った整理券を確認しつつツイッターを見ていると、


とのツイート。もしかしたら、ものすごくベストな時間に並んだのかも。その後は家へと戻って整理券に記載されている「集合時間」まで待った。

集合時間5分前に店内へ入ると、少し前に並んでいただろう人たちが一足先に「タコスまぜそば」を啜っている。店主さんに「整理番号」を口頭で確認され、券売機正面にある待ち席で待機。割とすぐに席へと案内され、しばらくしてトッピングコール。100円玉をカウンターの上に置きつつ「ニンニクカラメハラペーニョウズラ」。

遂に「タコスまぜそば」がやってきた。


タコスまぜそば(限定 小) 麺増し にんにく からめ ハラペーニョ うずら。なんとも蓮爾らしくない見た目。アレ、と思ったら「うずら」は別皿でとのこと。


適量の大蒜。


ひき肉とチーズの上にミニトマト。


ハラペーニョ。ピリッと辛くていいアクセント。


トルティーヤ・チップス。パリッパリの食感。ほぼほぼドンタコス。


別皿で提供された「うずら」を丼に。どうやらタイミングが悪かったみたい。一つだけ真っ白だけど、二つの味が楽しめたと思えば得した気分。


よくかき混ぜて食べると、まさに「タコス」の味。かなり美味しい。タコス的なワイルドな味と極太麺がマッチしてる。お世辞抜きに美味い。


丼の底からもっとかき混ぜる。レタスもたっぷりで「ある意味」ヘルシー。


やや味濃い目のタコス味が、小麦感たっぷりな蓮爾の麺とマッチしていて美味しい。この「タコスまぜそば」の美味しさをうまく表現したいんだけど、ただただ美味しいとしか言いようがない。また限定でやるのなら「絶対に並ぶ」と言えば、美味しさが伝わるだろうか。


あっという間に完食。周りの人たちも相当な勢いで平らげていた。


集合時間に訪れればいいだけの営業スタイルなので、閉店前でもないの行列は無し。

次の限定メニューはなんだろうな、と考えながら次も「タコスまぜそば」が食べたいなとも思ったり。そのくらい美味しかったです。いい年末を過ごせました。

ごちそうさまでした。

関連ランキング:ラーメン | 向ケ丘遊園駅登戸駅
前に更新した記事「家具を探しになんとなく「IKEA 立川」に行ってみた」でも少し触れましたが、お買い物の後に二郎インスパイア店の「立川マシマシ」に行ってきました。

立川駅を軸に「IKEA 立川」は北側にありましたが「立川マシマシ」は南側にあるので、「IKEA 立川」からだとそこそこ歩きました。立川駅からだと近いです。徒歩5分だそう。



ラーメン屋さんが何軒か集まっている「らーめんたま館」というところにありました。異彩な雰囲気を醸し出しているので見つけやすいと思います。


外から見ると結構混んでる様子。駐車場もあるので車での訪問も良さげ。

実際に中に入ってみると「立川マシマシ」はほぼ満席で、他のお店は結構空いてる状態。他のお店のラーメンも美味しそうだったけど、恐るべし「二郎インスパイア」といったところなのかも。

先に食券を買っている人の後ろに並んで待ったりして、券売機。


「ミニラーメン」「小ラーメン」「中ラーメン」は同額750円。大ラーメンになるとプラス100円。つけ麺だとプラス150円。その他トッピング多数。「辛肉味噌の中汁なし麺」や「すごい冷やし中華」「マシライス」といった気になるメニューも。

同額なら一番多いの頼まないと損でしょ精神で「中ラーメン」の食券を購入。開いている席に座って、店員さんに食券を渡します。


無料トッピングは「ヤサイ」「アブラ」「カラメ」の3種類。「ヤサイ」「アブラ」が「少なめ」「普通」「マシ」「マシマシ」の4段階で、味の濃さを「カラメ」もしくは「味うすめ」で指定できるみたい。


「スーパーヘルシーセット」やら「暴君セット」なるメニューも。全然ヘルシーじゃなさそうだし、量が尋常じゃない。


無料トッピングに無かった「ニンニク」は卓上に。セルフで入れられるのは嬉しいサービス。他にカラメボトル、一味唐辛子、酢なども卓上にありました。食後のつまようじも。

しばらくして店員さんから無料トッピングを尋ねられ「ヤサイ普通アブラマシ」で。


中ラーメン、ヤサイ普通、アブラマシ。750円。


「ヤサイ普通」で、この標高。初めは「ヤサイマシ」にしようかとも思っていましたが、「ヤサイマシマシ」だと野菜だけで3kgもあるらしいとの噂なので、とりあえず「普通」を経験しておくことに。Twitterで「立川マシマシ ヤサイマシマシ」で画像検索すると恐ろしい画像がバンバン出てきます。


ちなみに公式Twitter(立川マシマシ(@TachikawaMashi2)さん | Twitter)もやってるみたいなので、気になる人はフォローしておいて損はないかも。


事前に調べていて絶対にトッピングしようと思っていた「アブラ」は見た目から美味しそう。たまにある味の無い真っ白な背脂とは大違い。


野菜はシャキシャキ系でキャベツの割合も高め。背脂と一緒に食べるとうまい。


乳化したスープは、豚骨の濃厚な出汁とキリッとした醤油のバランスがちょうどいい。二郎系が好きな人ならおそらく嫌いな人はいないだろうといった味。ただし、万人受けを狙った「守り」の味ではなく、間違いなく「攻め」の味だったと思う。


麺はどちらかというと柔らかめな食感で、まさに二郎インスパイアといった感じ。スープの量は控えめなので、早い段階で「天地返し」して麺にスープを吸わせすぎないようにしたいところ。


麺の形状は、二郎インスパイアということを考慮するとこれといった特徴はないが、旨味が強く感じられた。ちなみに系列店である「立川マシマシ 秘密工場」で作られた自家製麺だと思われます。


背脂は甘くて麺や野菜と一緒に食べるとかなり美味しい。訪問した際は「アブラ」トッピングした方がいいかも。


あと、この豚(チャーシュー)。


ホロッホロに崩れる柔らかい豚で美味しい。次は、150円追加の「豚マシ」か、300円追加の「豚マシマシ」したいところ。


少し遅めの「天地返し」で麺を救出。この時点で結構スープが減っていました。やはり、早めの「天地返し」がおすすめ。


一味唐辛子をかけたらパンチが出て美味しい。辛いもの好きな人は是非。


そんなこんなで完食。

麺、スープ共に美味しい部類の二郎インスパイア店だと思います。野菜の量は「ヤサイ普通」でもかなりの量。食べきる自信のある人だけ「ヤサイマシ」「ヤサイマシマシ」って感じだと思います。自分は今回の量でかなり満腹でした。もし食べるとしても「ヤサイマシ」か「大ラーメン、ヤサイ少なめ」かな。

ごちそうさまでした。

関連ランキング:ラーメン | 立川駅立川南駅立川北駅
平日の夜。なんとなく、といった気分で「IKEA 立川」に行ってみた。

タイトルには「家具を探しになんとなく」と書きましたが、自室デスクの卓上ライト的なものが見つかればいいなという大雑把な目的はありました。

IKEA 立川」は立川駅から歩いて行ける距離。「Google マップ」で調べると徒歩14分とのこと。



ほぼ直進するだけなので、迷う心配もないですね。途中にはおしゃれなカフェや映画館がありました。開放感のある道に街路樹が植えられていて、お散歩コースに最適なイメージ。一気に住んでみたくなりました。


ただひたすらまっすぐ歩いていくと、ライトアップされた「IKEA」の文字が。


圧倒的、存在感。あとは横断歩道を渡るだけ。


横断歩道を渡って「入口 Entrance」から入場。高校生カップルも平日の夜にIKEAに来ていました。何を買うのだろうか。

店内に入ったら、まずはエスカレーターで2階に。ショールームになっているので、家具を置いた時のイメージが湧いてきますね。色々と買いたくなる衝動を抑えるのが一苦労ですよ。

ここからは、なんとなく気になったものの写真を。


まずは「FIXA 接着式フロアプロテクター20枚セット」を発見。机や椅子の脚の部分、床に触れる所に貼るやつですね。ちょうど欲しかったので2個ゲット。まさかの39円だったのでもっと買っといてもよかったかも。

IKEAに来ておいて一番初めに興味を持ったものが地味なのはご愛敬。


続いては「FINTORP 水切り」。食器の水切りに使うやつですね。買おうか迷ったのですが、そういえばキッチン狭かったなと断念。お値段は1599円。

IKEAの醍醐味といえば、やっぱりショールーム。


白を基調にした、おしゃれすぎるベッドルーム。土地の少ない日本で、私みたいな一般人には到底、再現不可能な夢のようなベッドルームですね。

IKEAでは、そんな夢の空間が楽しめます。憧れるのは自由。

ちなみに、入口で見た高校生カップルとは別の高校生カップルが、ベッドに並んで座りながらおしゃべり。平日夜は人気も少なかったので、高校生にとっては格好のデートスポットにもなる模様。おしゃれな空間だし、フードコートやレストランもあるからベストチョイスなのかも。寒さも凌げるし、賢いな。


大量の「FABLER BJÖRN ソフトトイ」を無造作に並べて可愛らしい演出。


この、なんとも言えないゆるい表情が可愛い。199円なので買ってもよかったかも。


山盛りのパンダは「KRAMIG ソフトトイ」というもの。パンダ好きにはたまらないはず。499円とこちらは少し価格アップ。


こちらは「GOSIG GOLDEN ソフトトイ - 40 cm」というゴールデン・レトリバーのぬいぐるみ。999円。どんどん高くなっていく。


次に気になったのは「LEGITIM まな板2枚セット」。黄緑色の大きいまな板と、水色の小さいまな板のセット。大きい方は厚みもあり、使い勝手も悪くなさそうだったので購入。399円と激安。

ちなみにIKEAのホームページによると、色はグリーンとブルーらしい。緑色と青色には見えない。


こちらは「VINTER 2016 ベッドカバー」のレッドとグレー。1499円とお値頃だったのですが、部屋のイメージに合うかわからなかったので保留。季節ものなのか、IKEAホームページにも見当たらなかったのでもう売ってないかも。

そして、今回テンションが一番上がったものがこちら。



これ、おしゃれすぎませんか。「JANSJÖ LEDウォール/クリップ式 スポットライト - シルバーカラー」というクリップ式のLEDライト。上の写真は、左から「シルバーカラー」「ゴールドカラー」「コッパーカラー」で、それぞれ1799円。下の写真は「ホワイト」と「ブラック」で、それぞれ1499円。

ビビッと来て、迷いに迷って「コッパーカラー」を一つ購入。二つ買おうかなとも思ったけど、実際に使ってみてよかったらまた買いに来ようという魂胆。


他にもおしゃれな照明たちがたくさん。


KOPPLA 電源タップ 5個口 USBポート2口付き」も購入。コンセントが5個分と、さらにUSBポートが2個付いてるので使い勝手がよさそう。年々、充電するものが多くなっていきますよね。1799円。


ALKALISK アルカリ電池」の単三と単四を購入。10本で159円。


「自分で発電すれば電池はいりません」との文字。なんだろうか、と目を下に向けると。


どうやら「LJUSA 手回し充電式LED懐中電灯」という、鉛筆削りのように回して発電するタイプのLED懐中電灯らしいです。



真っ赤なデザインが可愛い懐中電灯ですね。しかも電池不要。なんとなく買うのを見送ってしまったけど、いつ震災が起きるかわからないし買っておけばよかったと後悔。値段も599円と安いので、いざという時のために備えておきたいですね。


先ほど電源タップを手にしたので、それを隠すアイテムが無いかなと探していると「ROMMA ケーブルマネジメントボックス ふた付き」を発見。グレーとホワイトの2種類があったけど、部屋のイメージと合わないので却下。どちらも1000円と安かったので惜しかった。


KOPPLA USB充電器 3ポート」という、USBポートが3個のみのもの。やっぱりコンセントもあった方がいいな、とこちらも却下。1299円。


店内で使われていたコンセントはPanasonic(パナソニック)製という衝撃。自社ブランドを使わないというワイルドさ。

一通り欲しいものや気になるものを見て回ったので、エスカレーターで1階に降りてレジへと向かう。レジへ向かう途中にも目を引くものがたくさん。


ザ・倉庫。

ここで、気になるものがまた一つ。


RÅSKOG ワゴン」という、おしゃれかつ便利そうなワゴン。奥には「ブラック」も。他に「ターコイズ」と「ベージュ」の計4種類があるらしい。大きすぎないコンパクトなサイズなので、ちょっとした小物の収納に便利そう。


スチール製らしく、側面に磁石がくっつく作り。底面の網な感じも凄く好み。キャスター付きで移動も簡単そうで、値段も4999円と悪くなかったけど、持って帰れるか不安になったので今回は保留。残念。


ここにもゴールデン・レトリバーたち。可愛い。


ホットドッグが100円、ソフトクリームが50円。安い。

おしゃれで広い空間を歩かせて疲れたであろう頃に、リーズナブルな料金で食事をさせて満足してもらおうという作戦か。良心的すぎる。


フードコートは意外に質素。ホットドッグを食べたかったけど、この後ラーメンを食べる予定があったので泣く泣くスルー。ラーメンに関しては別記事で更新予定。


クリスマスムード一色のコーナー。実はクリスマス前でした。

レジへと向かって、商品を動く歩道みたいなところに流してお会計。買った量に合わせて、大きさの合う青いバッグも購入。青いバッグ(ショッピングバッグ?ブルーバッグ?というらしい)は、頑丈な作りなのでまたIKEAに来るときに持ってきて使い回せそう。恥ずかしくなければ、スーパーでのお買い物にも。


お会計が済んだら、セルフで新聞紙に包んだりして青いバッグに詰めます。まな板と電源タップがはみ出ました。

なんだかんだ見て回ると時間も過ぎているので、ささっとお店を後に。IKEAには何回か来てるけど毎回楽しめますね。今度はもっと「本気買い」しに来たいなと思いました。


IKEA立川 

ストア情報 
住所 〒190-0014 東京都立川市緑町6番
ストア営業時間: 
年中無休(1月1日をのぞく)
月 ~ 金: 10:00~21:00(レストラン 9:30~)
土日祝日:9:00~21:00(レストラン 8:30~)