このお店は博多長浜ラーメンが定番メニューで、卓上にある辛子高菜がとてつもなく辛い。そんな辛さも好きなのだが、今回は豆板醤的な辛さを求めてこちらにやってきた。登戸駅前の「らーめん むつみ屋 登戸店」で味噌系の辛いラーメンはじめないかな。
この右側の「九州こく味噌麺」を注文。大盛1036円の方がお得なのかなとも思ったが、九州こく味噌麺886円+味噌替玉150円=1036円、と結局同じ金額だったので後から味噌替玉を頼むことにした。「辛さはどうなさいますか?」とのことだったので「激辛」でお願いしました。
この「長崎チャンポン」はいつも気になってるんだけど、通常でも1048円となかなかのお値段。大盛りにすると1318円なので、大盛料金が270円ということになる。いつか頼んでみたい。
しばらくメニューを眺めていると着丼。
九州こく味噌麺(激辛) 886円。結構大きめの丼。長浜ラーメンに比べて相当熱そう。
ポコッとスープから飛び出た「もやし」「ニラ」「キャベツ」が炒められたもの。唐辛子感たっぷりの真っ赤な色。辛い香りが漂ってきます。
半熟玉子。早い段階で割るとスープに吸収されてしまいそうなくらい半熟なので、一旦レンゲの上に避難。いただきます。
麺は中太でモチモチッとした食感。熱々のスープが絡んで相当熱い。勢いよくがっついたら火傷するレベル。個人的には「かため」にしてもよかったかも。
野菜はいい感じに炒められていてシャキシャキ感が残っている。辛さもなかなか。
一番辛い「激辛」にしたせいか、スープにそこまで味噌感を感じなかったものの「辛さ」という点においては大満足。スープの量もかなり多いので、レンゲで啜って辛さを存分に楽しむことができる。
あと三口くらいで麺が無くなりそう、というタイミングで「味噌替玉」を注文。注文した後に「かため」でお願いしてみればよかった、と後悔。またの機会に試してみよう。
長浜ラーメンの「替玉」より少し待ったくらいで「味噌替玉」が到着。スープが絡んでいないと結構白い麺だった。丼の奥では半熟玉子が待機中。
麺をスープに馴染ませる。引き続き、辛いスープが絡んだ麺が堪能できる。半熟玉子もついに参戦。
かなりトロッとした半熟玉子。白身がプルプルッとして非常にまろやか。黄身も麺と絡ませると濃厚さがアップして美味。ただ少し目を離すと黄身がどんどんスープに溶けていくので一気に食べる。思いの外、短かった黄身の堪能時間に放心しながらも、残った野菜と麺を食べきって完食。
今回は「激辛」にしたせいか「味噌感」はあまり感じられなかったが、辛い物を求めていた自分としては大満足の一杯となった。機会があれば辛さを抑えた「辛口」で食べてみたいと思う。
ごちそうさまでした。